こんばんは、日光市ギター教室の野口理です。
演奏の上達に必要で大切な事に
「フィードバック」があります。
(ギターのアンプ音が増幅していく
“フィードバック奏法”とは違います)
フィードバックとは?
以下、Wikipediaより
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まず、入出力を持ち、入力に対してある操作を行ったものを出力とするシステム(系)を考える。このとき、その出力が入力や操作に影響を与えるしくみがあるとき、これをフィードバックという。
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ってコトなんですが、
僕の解釈では、
「ココをこうすれば、こうなる」
と、とらえてます。
ギター練習で具体的な例をあげると
○ピックの角度を変えると、アタック音が変わる
○力んでいると、音がペチョペチョになる
○左手の押弦が強すぎると、ピッチが悪くなる
などなど
「こう弾いてみたら、こう聴こえる」
ってコトですね。
この事は、当たり前ですが、
自主練だと意外と、夢中になりすぎたりして
忘れてしまいます。
ですので、
やはり自分の演奏を録音してみて
弾いた感触が残っているウチに
聴き直してみると良いですね。
さらに、日々蓄積される
「フィードバックの記録」を
残しておくことを、オススメします。
(僕のレッスンでは、
その日のレッスンでやった内容や
注意点をA4の紙にメモをとり
受講生の皆さんに渡して、
自宅練習でもレッスン内容を
思い出していただけるような
取り組みをしています。)
これをやれば自分なりの
“ギター演奏コツ辞典”
が出来て、上達を感じながら
毎日練習できると思います。
ではまた。
PS
例えば、
「おはよう」と言えば
「おはよう」と返ってくる。
そんなコトもフィードバックの一つだと思います。
行動→結果は、常に気をつけてれば
いろんなモノが見えてきそうな気がしませんか?
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