こんばんは、日光市ギター教室の野口理です。
ギターを弾く皆さん、
音楽理論・・・意識してますか?
これがまた、さじ加減というか
バランス感覚というか?
僕は、昔ギターでやっと一曲弾けるようになった時
「よっしゃー、音楽理論勉強して
もっと早く上手くなってやるでー!」
と思った時期がありました。
結果・・・
頭デッカチになり
音楽用語を会話に散りばめても
理解できてないヤツになってました。
んで、実際の演奏はひどいもんでした。
逆にスリーコードの8ビートの
シンプルな演奏から学んだコトが
その頃は多かった気がします。
そんな経験から、
音楽理論との付き合いかたと言いますか
距離感みたいなものを
僕なりに書いてみますね。
まずは、好きな曲とかLIVEのレパートリー曲とか
練習で何回聴いたり弾いたりしますよね?
そして、なんとなく
「この曲のこの部分、元気が出る感じだなー」
とか
「このコードが歌の歌詞の雰囲気をより深めてるなー」
とか
「なんだろう、この腹がよじれそうな粘っこい感じ?」
とか
「このリズムが疾走感をかもし出してるなー」
とか
自分で色々感じた時
「なんで、そう聴こえる?
なんでそう感じる?んだろう」
って時に、教則本なりインターネットなりで
調べるのが良いのかなと、思います。
大切なのは、表現したいサウンドに
「ココを こうすれば 近くなる」
と、ギター演奏で使えることだと思います。
テクニックと理論のバランスとでも言いましょうか?
頭デッカチにならず、
現在の引き出しの大きさに甘んじない的な、
感じですかね。
明日も続けます。
では、また。
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