つーことで、ざっくり!・簡単に!・ズバリ!
ライブ・レコーディング含む全体のバランスの考え方から見てみましょう。
他のパートとの中、どんな音量バランスで演奏すべきか?。
前回のヒント、「音量を変えにくいパートを基準に考える」でした。
「音量を変えにくいパート」とは、
ボーカル、ドラムス、生ピアノ、その他 アコースティック楽器 などですね。
逆に「音量を変えやすいパート」は、
エレキギター、エレキベース、キーボードなどです。
ですので、われらエレキギターは、絵画でしたら”色”的な、
出たり・引っ込んだり・騒いだり・黙ったり・・と
作品の奥行づくりに徹したいものです。
ちょっと語り出したらきりがないので、もー言っちゃいます。
音量バランス、これだけ押さえればOK!
○一番目に大きい音達、だいたい同じにする。
ボーカル・シンバル(ドラムス)・ギターソロ・キーボードソロなど
○二番目に大きい音、これらもだいたい同じく。
高音では、
スネア、ハット(いずれもドラムス)、リズムギター、コーラスパートなど
低音では、
バスドラ(ドラムス)・ベース
○三番目は、
それぞれが、臨機応変、その場の判断で引っ込む(音量を下げる)
以上を守ると、お客さんも奥行きを感じながら、ストレスを感じず
演奏を楽しめると思います。
これを踏まえたうえで、“打撃音は音量が大きく感じる”とか
“高音低音で耳の届くスピードが違うので聞こえ方がかわる”などの
現場の判断を交えながらの調整をすれば。
徐々にサウンドがまとまってくると思います。
ちなみに
特にボーカル入りだと、ボーカルがしっかり歌詞が聞き取れるくらい、
聞こえてないと、もったいないですよね?
この辺は、奥が深いゆえに楽しい部分なので、
いろいろ試してみたらいかがでしょうか?
では、また。
コメントをお書きください